■ 人名編
成田 真子(なりた まこ)・・・アクタ・ケレイトア(享年18歳) 本編の主人公。草原の民、ケレイト族の娘アクタの生まれ変わりであり、「玉の造り手」の一人。だが本人にその記憶は無い。 |
飯島 拓也(いいじま たくや)・・・サイムジン・ハング(享年25歳)
前世、「玉の造り手」の一人だった。自分の目の前でアクタが殺されたのが最後の記憶。というのがトラウマになっている。 |
藤崎 晴彦(ふじさき はるひこ)・・・オロム・アルスン
(享年26歳) 前世、「玉の造り手」の一人だった。他の仲間とともに次の玉、チャガン造りにたずさわり、殺された記憶を持つ。 |
小笠原 美幸(おがさわら みゆき)・・・エシゲ・ポンボ・ナムニ(享年22歳) 前世、「玉の造り手」の一人だった。他の仲間とともにチャガン造りにたずさわり、殺された記憶を持つ。 |
ドゥーレン・ボラト 十八年前、「玉の造り手」候補生だった。サイムジンたちにチャガンを託され、現在も隠遁中。 |
ジハン・ケレイトナム ケレイト族の術者。アクタの甥にあたる。今世での旅のガイド役。 |
シャラブ・ケレイトナム ケレイト族の長。アクタの養父。 |
第二章以降
ホンジ シャラブの侍女。前世のアクタの友人。 |
ナラン シャラブの侍女。現在二十歳で二児のお母さん。 子供は長女オユナ4歳、長男ニャムヤム2歳。 |
エルデ ジハンの奥さん。長男はシャラウ5歳。 |
第三章以降
エシゲ・ポンボ・シャータ 美幸の前世、ナムニの姪っ子。現ホータンウイリクの領主でもあり、エシゲ家の宗主。 子供は長女ツェンバイ2歳。 |
エシゲ・ポンボ・イーシィ 美幸の前世、ナムニの姪っ子。シャータの妹。 ホータンウイリクで唯一の玉の造り手、ポンボ職をしている。 |
ダド・イブン・エッガイ ホータンウイリクの輸送業店ダド商会の跡取り息子。 |
キョエン 東の大陸の中央に位置する商業都市。玉を祀る斎場がある。が、玉の崩壊後、「玉の造り手」による内部抗争のあおりをうけ、現在はうち捨てられて無人の都市に。 |
タラス湖畔 キョエンから西に約十五キロほど離れた場所にある湖。拓也たち転生者とジハンとの待ち合わせ場所に使われる。他に古戦場、ケレイト族の由緒ある地としてのエピソードも有り。 |
ハダクの丘 キョエンから北西、オボ山目指して5日ほど行った場所にある丘。毎年この丘でケレイト族の雨乞いの祭りが行われる。 |
オボ山 聖なる山。ドゥーレンの隠遁先と考えられる。 |
第二章以降
エルムダウリ 西の大陸を制する国。玉の力を得ることで、西域世界の一大勢力となっている。 |
ナイマンタヤイ ケレイト族の居住域から南に下った場所にある、他民族の街。 |
ホータンウイリク オボ山のふもとに位置する交易都市。 |